先週の金曜日、うちの部長が得意先の外回り営業して夕方に社内に戻った。
何やらいつもと違い上機嫌の様子だ、これはきっとクライアントとの商談が上手くまとまったに違いないと俺は思っていた。
ところがだ!何と全然見当違い、実は商談は早めに終わって時間を持て余しパチコンに行ったらしく、その日は儲けたらしい~どうりで上機嫌なはずだ。
まぁ、俺はこんなアホ上司と10年以上コンビを組んでいるからね。
アホ上司がこう言う、おい!ダメンズ~今夜は夜のお姫様の所へ押しかけるぞ~
もちろん、おごりッスよね?
アタボ~よ!
俺はいつものスナックかと思いきや、その夜は違った。

キャバクラに攻める、いや~部長も女遊びは大好きだからね~
彼女達が夜のお姫様なら、俺たちリーマンは夕方5時までの王子様だ!
さぁ5時までの王子様のお出ましだ~
早々にテーブルに着いたキャバ嬢とカンパ~イ!
さすがに下町のスナックとは違い、キャバクラの店内は高級感がありキャバ嬢もそれなりに綺麗な子をフロアで時折に目に止まる。
ところでだ、俺に着いたキャバ嬢なんだけど、やたら色っぽい目つきで会話をしてくる仕草に俺はそれだけでメロメロにされてしまった。
その勢いで酒も進む速度が加速化し、ほろ酔い気分になり、いつものクセで女となりゃ敷居の高さも関係なしに口説きたくなる心情が胸騒ぎしてきた。
俺はスナックと同じ感覚でキャバ嬢を誘ってみた。
答えはあっさり断られた!
お姫様の返し方は上手いね、客の立場を立てることもちゃんと身についている。
クソ~どうしても
キャバ嬢をデートに誘ってみたい!そしてキャバ嬢と一度でいいから
やりたい!
帰りのタクシーの中で頭に焼き付いたまま帰宅した。
シャワーを浴びると何だか一気に酔いが醒めてしまった、次の日は仕事も休みだからパソコンでも立ち上げ通販でワインでも買おうかと探していた。
でも、さっきまでのキャバ嬢のことが忘れられない!絶対にキャバ嬢とヤリたい!
本でも買うか?
キャバ嬢をネット検索すると何やら怪しい物を発見!


コレ ≫≫
元キャバ嬢だから知っている本音またもや、くだらねと分かっちゃいるけど買っちまった!
元キャバ嬢が、本音を語ってくれるマニュアルで、キャバ嬢をデートに誘う、そしてやる!
この内容が俺にビンゴだった。
昨年から妹が俺のマンションに居候中、こんなバカな兄貴で俺はいいのか?
しかし、何だなぁ~男とあるものは女と性欲には金を叩いても追求したくなるもんだ!
これって俺だけかな?
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